Mac OS X に MySQL をインストール Vol.2

では、mysql-standard-4.0.18 ちゅーこのブツの
ReadMe.txtの内容をも少し読んでみる。

  1. MySQL関連が走ってない状態でインストールしてね
  1. You cannot install this software on this disk.(null)
    なんて言われるかもしれないのさ。
    なぜってMac OS X package installerのバグでAppleに調査依頼しているところなのよ。
    そんな場合は、Go Back をクリックして、前の画面に戻ってやり直して]ね。
  1. MySQLのバイナリは/usr/local/mysql/binにできるわよのさ。ほんでもって、MySQL socket file/tmp/mysql.sockちゅーことで。
  1. musqlっちゅーユーザーがいないとダメなのだけれど、Mac OS X 10.2 以降にはDefaultでいるはず。*1
  1. このパッケージは、Mac OS X用であって、Mac OS X Server用ちゃうよ。

当たり前だわよん。

  • 注1をいをい・・・先述の「システム環境設定のユーザーに行って、MySQL User(Shortnameが mysql)っちゅーユーザーを作れ」っちゅーのはいらんのかいな?ということで、明示的にmysqlというユーザーを作ろうとすると「すでにおるっちゅーねん」としかられる。なるほど、Defaultの状態でさわらなくていいのね


では続き、

  1. もし、Macの起動時にMySQLを自動的に立ち上げたかったら、同梱の MySQL Startup Item を使ってね。*2
  1. MySQL Startup Item のInstallはパッケージのアップグレードの度にやらんくていいよ。一回だけでね。
  1. MySQL Startup Itemは、/Library/StartupItems/MySQL'にInstallされるよ。ほんでシステム環境ファイルの/etc/hostconfigMYSQLCOM=-YES-っちゅー記述を付加するあるよ。だからもし、毎度毎度Mac起動時にMySQL読み込ませたくなくなったら、MYSQLCOM=-NO-という記述に換えてやればいいわけだ。
  1. MySQL Startup ItemをInstallした場合は、パッケージのInstall後に、
    sudo /Library/StartupItems/MySQL/MySQL start
    とかやってから、exitもしくはCntrl + Dしてくれればいいよん。
  1. MySQL Startup ItemをInstallしてない場合は、
    cd /usr/local/mysql
    sudo ./bin/mysqld_safe
    ってやって、パスワード入れるなら入れて、Cntrl + Z して、
    bgってやってねん。
  1. もし、初めてのInstallなら、MySQLのrootのパスワードをセットするのを忘れずに。
  1. そのためには、
    /usr/local/mysql/bin/mysqladmin -u root password <password>
    /usr/local/mysql/bin/mysqladmin -u root -h
    hostname password <password>
    とやればいいわよのさ。*3
  1. んでもってポイントなのだけれど、上の2発目のコマンドにhostname’ ってのがあるけどね、これはちゃんと「`」で囲まれてること!こーすることで、shellの出力は、チミのシステムのホストネームに置き換わるわけだ。
  1. shellのリソースファイルにコマンドラインからアクセスするために、mysqlとmysqladminのエイリアスを追加しておきたい場合は、
    tcshなら、
    alias mysql /usr/local/mysql/bin/mysql
    alias mysqladmin /usr/local/mysql/bin/mysqladmin
    とかやってちょーだい。
    で、bashなら
    alias mysql=/usr/local/mysql/bin/mysql
    alias mysqladmin=/usr/local/mysql/bin/mysqladmin
    とかね。*4
  1. つか、/usr/local/mysql/binをPathの環境変数に入れておけば?
    例えば、tcshだったら、$HOME/.tcshrc に
    setenv PATH ${PATH}:/usr/local/mysql/bin
    を追加するとかね。あ、もし、tcshなのに、.tcshrc っちゅーファイルがhomeディレクトリに無ければ、作っちゃえ。*5

  • 注2な〜んや、前述の「毎回MySQLが立ち上がるようにするための小物」は取りに行かんくてえーのね
  • 注3やってみたら、not allowed to connect to this MySQL serverなんちて怒られた。my.cnfのskip-networkingをコメントアウトしろだのなんだのという情報とか、DNSの逆引きが出来てないからだとかいう情報もあるが・・・面倒くさい場合つかlocalのテストに使うだけなら、バックダッシュごとlocalhostに置き換えてもよさそうに思う
  • 注4Pantherはbashだわよので、こっち。
    ほんでもって、ついでにmysqldumpも登録しておいたらいいかも・・・で、
    alias mysqldump=/usr/local/mysql/bin/mysqldump
  • 注5だ〜から〜、PantherはDefaultでbashだっつーの。で、bashだったら、
    echo ‘export PATH=/usr/local/mysql/bin:$PATH’ >> ~/.bash_profile
    でええと思われ

コメント

  1. 高畑 より:

    7 でうまくいかない場合の話は、「Mac OS X に MySQL をインストール Vol.3」に書いた。
    Local search のところにリンク付きでリストされている。

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