Google Apps や Gmail で個々のメッセージを表示しているときの URL の一部は、状況に応じて変化します。
受信箱にあるメッセージの場合 — #inbox
ラベル経由の場合 — #label
検索の結果経由の場合 — #search
など…
とは言え、受信箱内のメールをアーカイブした場合も、 受信箱にあったときと同じ URL で当該メールは表示されるようになっているはずです。
( 僕の記憶があっていれば、以前は、アーカイブされたメールは、受信箱にあったときの URL では表示できなかったと思いますが、いつからか、仕様が変わったようです )
「なっているはず」なのですが…
メールによっては、状況が変わる前の URL では、表示されない場合があります。
そういう場合、#inbox や #label/[labelname] や#search/[検索語] などを #all に置き換えてやれば表示されます。
例)
受信箱にある
のメールに、_Business というラベルを付加して、アーカイブすると、
https://mail.google.com/mail/#label/_Business/12e274e35ad122f5
https://mail.google.com/mail/#inbox/12e274e35ad122f5
のどちらでも表示されるはずだが、後者では、表示されない場合がある。
( すでに inbox に存在しないわけだから、表示されない方が自然な感じを受けますが )
これでは、ラベルを付けたり外したり、アーカイブしたりすると、リンクが切れる場合があるという話になってしまう。
そこで…
https://mail.google.com/mail/#all/12e274e35ad122f5
というように、当該部分を #all にしてしまえば、パーマネントリンクになる…ということのようです。
コメント
[…] 理屈は、別記事:Google Apps (Gmail) で PermanentLink を取得する方法 の通りです。 […]