PHPファイルを Spotlight の検索対象にする方法

PHPファイルを Spotlight の検索対象にする方法

phpのコードを追っかけていると、ファイルの関連性がわかっていない場合、キーワードとなる適当な文字列で grep してみるようなことは、誰しもやっていることでしょう。
ということで、今回は、せっかくMac OS Xなのですから、Spotlightの検索対象にしちゃいたいわけです。*1
作業の流れとしては、

/Library/Spotlight/SourceCode.mdimporter *2を少しだけ編集して、terminalからmdimportしてやる

ということになります。
左の画像をクリックすると、別ウィンドウで実操作方法のムービーが流れます。*3

  • 注1phpのコード構造は、C/C++/ObjCなどと似ているので、SourceCode.mdimporter が使えるようです。
  • 注2Xcode Toolsがインストールされている前提
    Xcode Toolsのインストールには、
    http://developer.apple.com/jp/
    から、[ご入会]をクリックして表示されるページの右下にある「Onlineメンバーシップ(無料)」の[さらに詳しく…]を選択して出てくる無料Onlineメンバーシップに入会し、ログインした後、
    Downloads => Developer Tools (Downloads Tab) => Xcode 2.4.1をD/Lしてインストールして下さい
  • 注3Macな人にしかニーズはないでしょうから、.movファイル(4.4MB)です。


movファイルの中で出てくる文字列が読みづらいでしょうから書いておきます。
ContentTypesのValueは、


<?php
public.php-script
?>


reimportするための TerminalCommand は、


<?php
mdimport -/Library/Spotlight/SourceCode.mdimporter
?>

ムービーで解説している作業を終えたら、terminalで、


<?php
find ~/ -name *.php xargs -L1 mdimport -V
?>

とでもたたいて、Home Directory 以下の.phpファイルをindexing しましょう。
ちなみに、現在参照中のmdimporterは


<?php
/usr/bin/mdimport -L
?>

で確認できます。
なお今回、SourceCode.mdimporter の info.plist に追記した public.php-script というような記述を System Declared Uniform Type Identifiers (UTI) と言いますが、これらの一覧は、Apple のDeveloperサイト内の記述で確認できます。

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