前記事「Virtual PC 7 for Mac は G5 対応」を書くにあたって色々と調べていたら、Cnet Japan に「Windows XPへの移行促進大作戦:マイクロソフト、Virtual PC日本語版を発表」という記事をめっけ。
それってなによ?
Virtual PC 7 for Mac とは違うの?
Office 2004 に抱き合わせのVPCを、語尾合わせて、2004ってのつけたわけ?
なぁ〜んて思いながら読むと・・・
Virtual PCは、Windows XPまたはWindows 2000上にバーチャルマシンを作成し、そのうえで旧OS*1のアプリケーションを実行することが可能となるもの。米国では昨年12月に英語版のVirtual PC 2004がすでに発売されている。
要するにですね、
未だに98だのMeだの(95だの)を使っているユーザーが、XPに移行しない一番直接的な理由は何かってーと、
- 今使っているアプリケーションなり、OS自体の使用感から大きくかけ離れたくない
- 新しいOS(XP)にして使えないアプリケーションが出たり、不具合が出ることが心配
ちゅーとこだわのよさ。
でも、「新しいOSの便利な部分は使ってみたい」という欲求もあると・・・
んじゃ、
「せっかくだからXP上で、旧Windowsごと動くのよ。これなら順調かつ慎重な移行が可能ざましょ? どやさ!」
ちゅー話ですな。
ConnectixからVPCを買い取ったときからこのあたりも視野に入れてるわけね。さすが、ビルちゃん。
つまり、「売りたいOSに、幅広い層のユーザーを段階的に導くための非常に有効なツール」という位置づけですな。
- 注1格好付けているけど、旧OS = 旧Windows
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