Snow Leopard の 辞書.app で同じウィンドウを使い回すように設定する方法

Snow Leopard になってから、Dictionary.app (辞書.app) が、都度、新しいウィンドウを開く仕様に変わった。

Safari などのアプリケーションで、辞書を引きたい単語を見つけると、右クリック(Control + Click) で、”辞書で調べる” を選ぶ人が多いと思う。
そういうとき、Leopard では、一々、辞書のウィンドウを閉じなくても、同じウィンドウで、入れ替わり検索できたのが、Snow Leopard になってから、その都度、新たなウィンドウを開くような仕様に変わった。

うざくてしようがない。

その度に、⌘ + W だの クローズボックスをクリックだのをしなければならないのだ。
横着な僕は、Text Speech の設定で、”Dictionary!” と発音することで、”辞書で調べる” を実行している。
“Dictionary!” のあとに必ず、”Close Window!” と言わなければならないことが、たまらなくアホみたいである。
※ おそらく、横で見ている(聞いている)人がいたら、「便利なんだか不便なんだか…」と笑うはずである

そもそも、「さっきの単語をもう一度見たい」となれば、バックボタンがあるのだから、自由に履歴を行き来できるではないか。

さて、当然、Preference に当該設定があるものだと探したが

…困ったことにこれが…ない。

では、方法はないのだろうか?
どうせ、default write なコマンドで可能なはずだ。

… 調べてみたら、見つかった。

Force Snow Leopard’s Dictionary.app to reuse definition window – Apple News Central

it involves entering a command in Terminal.app while Dictionary.app is not running:
defaults write com.apple.Dictionary ProhibitNewWindowForRequest -bool TRUE
Voilà! Dictionary will now revert back to the 10.5 and earlier behavior of using one window for all definitions.

辞書.app が起動していないときに、例によって、ターミナル.app (Terminal.app) で、以下のコマンドを入力することで、Leopard のときのような振る舞いに変わる。

defaults write com.apple.Dictionary ProhibitNewWindowForRequest -bool TRUE

溜飲が下がった…w

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