FileMakerで作った色テーブルにWebSafeColorのレコードを自動生成する

とある顧問先のお仕事で、HTMLで表をいくつか書くことになったんですけどね。
「面倒くさいから、FileMaker*1 で Tabe メインのHTMLを自動生成するってのが、後々ラクチンじゃね?」
ということで、ごねごねしてみることに…。
thの background-color とか、H2の color とかも汎用性を持たせた方がよかんべなー
と考えると、やっぱ、color のテーブルを作って、そこから引っ張ってきて、各々の色をConfigureしてやるのが常道だろうと…。
なんぼFilemakerが使いやすくなったからと言って、Color Wheel まで使えませんので、そこそこの色レコードを先に入れておいた方がよかんべなと。
じゃ、どんな色を入れておくかということで…。
Web Safe Color (ウェブセーフカラー)ってのあるじゃないですか。
環境に左右されずに、同じように見える色ってやつ…。
あれくらいは、全部入れておこうかなと…。
Web Safe Color ってのは、ご存じのように、RGBそれぞれの要素で、“00”,“33””66“,”99“,””cc“,”ff”の6段階のみを使用した216種類の色ですが、
んなものなんか法則性があるに決まってますから、その法則性に従って、スクリプトで、レコードを生成したいなと…。
で、ごにょごにょと、並べてみました。
0,3,6,9,c,f,30,33,36,39,3c,3f,60,63,66,69,6c,6f, …
ん?
これって、2桁になるのって7種類めからなのね。
つまりは、6進法?
6進法とWebSafeColorの関係

  • 注1現行のファイルメーカー8.5ってやつは、計算式内で簡単に変数を使えますし、let関数なんてのが使えます。
    Developer版に至っては、でバックモードをonにして、データビューアってやつで、値の監視をしながら、スクリプトのでバックができます。
    極めつけに、カスタム関数ってのが定義できますから、開発がしやすくて、大変助かります。


といことで、簡単なカスタム関数を作りました。*2

Case (
num < 6 ; “” ;
xSentoHEX ( Int ( num / 6 ) )
)
& Choose ( Mod ( num ; 6 ) ; “00”; “33” ; “66” ; “99” ; “cc” ; “ff” )

xSentoHEX ( 101 ) とかやってやると、66ccff なんて具合に返します。

  • 注2関数名:xSentoHEX 、パラーメータ:num

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