SPAMには辟易する。
日によっては300通あまりのSPAMメールを毎日手動でデリートする日々を続けるということは、大いなる人生の損失だ。
前々から、ベイジアンフィルタを採っている POP Proxy を考えていたが、日々の仕事に忙殺されて、ずるずると来てしまった。
今日こそはと、とりあえず、POPFileを試すことにする。
採用理由:
1)日本語のSPAMの扱いに定評がある。
2)ベイジアンフィルタである。
3)Apple Mail 以外のメールクライアントソフトでも問題なさそう。
(私は、現在GyazMailを使用中)
※この一連の記事は、Mac OS X環境に特化したものであるが、、POPFileそれ自体は、Windows版とCross Platform版があり、ほとんどどんなOSでもPOPProxyとして動作する。
POPFileの日本語化というサイトなどからたどって、
Mac OS X(Panther)用のインストーラパッケージというページを発見。
Date:
2003-12-07 13:41 Priority:5
Submitted By:
naoki iimura (amatubu) Assigned To:(None)
Category:None Status:Open
Summary:
Mac OS X(Panther)用のインストーラパッケージ
パッチではありませんが、Mac OS X(Panther)用のインストーラ
パッケージを作成してみました。
(Perl 5.7.3以降を前提にしていますので、Pantherでないと
動作しませんのでご注意ください)
アーカイブを展開すると、
・POPFile.mpkg
・POPFile_j.pkg
・POPFileCommon.pkg
という3つのファイルができます。
このうち、POPFile.mpkgがメインのインストーラになります。
(他の2つは、日本語サポート用モジュール(Kakasiなど)と
POPFile本体+Berkeley DBです)
インストーラに含まれているものは、
・POPFile 0.20.1(日本語パッチ適用済み)
・Berkeley DB 4.1.25
・BerkeleyDB 0.25(Perl module)
(日本語サポート用モジュール)
・Kakasi 2.3.4
・Text::Kakasi 1.9(Perl module)
です。
(Encode、TEXT::MIMEについては、Pantherに最初から入って
いますのでインストーラには含めていません。バージョンアップをしたい場合は個別にインストールしてください)
日本語サポート用モジュールは、カスタマイズではずすことができるようになっていますが、日本語メールの振り分けをしたい
場合は必ず入れるようにしてください。
関連モジュールだの日本語パッチだのを拾い集めなくてもとりあえずの実験ぐらいはできそうである。
とよく見ると、
「すみません。大きすぎてはれなかったので、
http://idisk.mac.com/amatubu/Public/POPFile/POPFile-0.20.1.1.tar.gz
に置きました。」
とのこと。
早速、ありがたく手を合わせながら、D/Lする。m(_”_)m
[SPAM対策:Mac OS XでPOPFileを試すVol.1(POPFileのD/L)]
[SPAM対策:Mac OS XでPOPFileを試すVol.2(POPFileのInstallと最小限の初期設定)]
[SPAM対策:Mac OS XでPOPFileを試すVol.3(MUA側の設定)]
[SPAM対策:Mac OS XでPOPFileを試すVol.4(POPFileを鍛える)]
コメント
Popfile
ソフトの紹介です。なんのソフトかというと、迷惑メールを振り分けてくれるソフトです。以前web上のどっかの日記に書いたときはインストールしなかったけど、今回はちゃんと導入しました。